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口腔内細菌叢のリセット

乳歯が萌え揃う3歳から永久歯(6歳臼歯)が萌えはじめる時期は免疫の構築が未完成なので、虫歯菌・歯周病菌・ピロリ菌に感染しやすい時期です。

主にお母様の唾液と一緒に口に飛び込んだバイ菌を生涯育て続けることになります。

感染源は、最も身近にいる母親、父親、祖父母、幼稚園の友達、幼稚園の先生のような順番です。

強毒性の歯周病菌は20歳まで感染します。

そこで、プロフェッショナルケア(PMTC)を行い悪玉菌を除去して、感染前の状態までリセットした後に、善玉菌を移植する菌置換を行い「完全予防」を目指します。

所要時間:約1時間

費用:50,000円(+税)

手順:

まず、顕微鏡にて細菌の確認を行います。

除菌が必要な患者様には下記の手順で治療を進めます。

①型どりを行い、患者様専用のマウスピースを作成します。

②プロフェッショナルケア(PMTC)を行い、バイオフィルムをはぎ取ります。

③マウスピースに除菌ジェルを入れ、帰宅していただきます。

 その後1週間、除菌ジェルを入れたマウスピースを装着して就寝していただきます。

④1週間後、細菌の確認と検査を行います。

除菌前・・・たくさんの菌が活発に動いています。

除菌後・・・菌も口臭も無くなりました。

 

作成したマウスピースは歯ぎしり防止のマウスガードとして

またホワイトニングの際にも使用できます。

ご遠方の方はなるべく少ない来院回数で治療できるよう、対応しております。

お気軽にご相談ください。

プロフェッショナルケアで除菌できる口の中のバイ菌について

桿菌・紡錘菌・真菌(カビ)

3種類の菌が合体して、強固なバイオフィルム(バイ菌の塊)になります。

糖尿病や動脈硬化を助長し、貧血傾向が高じるとカビが増えます。

消化器系の口と小腸は類似点が多く(酸素が多い、酵素を出す、栄養素を吸収する(口では舌下で)、免疫バランスを司る(小腸ではパイエル板、口では舌下)、口の中の細菌とカビが小腸で増殖するとSIBO、SIFO(小腸内細菌真菌増殖症)を招きます。

カビは毒素を産出し、他のバイ菌の住処になります。

Ⅱ型の桿菌は強毒性で、ゲノムで感染が確認されたら除菌が必要です。

スピロヘータ

90%以上のヒトで感染していて、歯周病が粛々と進行します。

口腔内除菌はスピロヘータの粛正を成否の目安にします。

アメーバ・トリコモナス・キャプノサイトファガ・ビブリオ

顕微鏡下でそれぞれが得意な動態を示すので観察しやすい菌です。

これらが感染している口の中は下水の中と同じくらい不潔です。

朝、自分の口臭で眼が覚めます。

カンピロバクター・ピロリ菌

鞭毛(尻尾)があり、飛び回って循環器系に入ると臓器に達するため、心内膜炎をはじめとする、循環器系の疾患に関わります。

ピロリ菌が胃と口を往来するので、口の中のカビにピロリ菌が逃げ込むと、ピロリ菌除菌の失敗になります。

虫歯菌・乳酸桿菌

顕微鏡では観察できないので、培養、ゲノムで確認します。

虫歯を掘るヒトが虫歯菌で、掘る人が持っているスコップが乳酸桿菌に例えられます。

リセット後のアフターケア

プロフェッショナルケア(PMTC)を行い口腔内をリセットした後は、善玉菌を移植する菌置換を行います。

来院時にマウスピースをご持参いただき、K12乳酸菌を入れて帰宅してもらいます。

K12乳酸菌とは?

歯周病菌や虫歯菌に感染しなかったヒトでは、歯を磨かなくても口臭、歯周病・虫歯の進行が無く、K12乳酸菌が存在しています。

善玉菌が口の中にバイオフィルムを作ってくれます。

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