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口腔内細菌叢のリセット

虫歯は虫歯菌、歯周病は歯周病菌が関わっています。

乳歯が萌え揃う3歳から永久歯(6歳臼歯)が萌えはじめる時期は免疫の構築が未完成なので、虫歯菌・歯周病菌・ピロリ菌に感染しやすい時期です。

主にお母様の唾液と一緒に口に飛び込んだバイ菌を生涯育て続けることになります。

感染源は、最も身近にいる母親、父親、祖父母、幼稚園の友達、幼稚園の先生のような順番です。

Ⅱ型の強毒性の歯周病菌は20歳まで感染します。

感染しなかったヒトは、歯を磨かなくても、口臭がなく、歯周病や虫歯が進行しません。

そのようなヒトは、K12乳酸菌という善玉菌が口の中にバイオフィルムを作っています。

そこで、プロフェッショナルケアで悪玉菌を除去して、感染前の菌叢にリセットした後に、善玉菌を移植する菌置換を行い「完全予防」を目指します。

口の中のバイ菌について

桿菌・紡錘菌・真菌(カビ)

3種類の菌が合体して、強固なバイオフィルム(バイ菌の塊)になります。

糖尿病や動脈硬化を助長します。

貧血傾向が高じるとカビが増えます。

消化器系の口と小腸は類似点が多く(酸素が多い、酵素を出す、栄養素を吸収する(口では舌下で)、免疫バランスを司る(小腸ではパイエル板、口では舌下)、口の中の細菌とカビが小腸で増殖するとSIBO、SIFO(小腸内細菌真菌増殖症)を招きます。

カビは毒素を産出し、他のバイ菌の住処になります。

Ⅱ型の桿菌は強毒性で、ゲノムで感染が確認されたら除菌が必要です。

スピロヘータ

90%以上のヒトで感染していて、歯周病が粛々と進行します。

口腔内除菌はスピロヘータの粛正を成否の目安にします。

アメーバ・トリコモナス・キャプノサイトファガ・ビブリオ

顕微鏡下でそれぞれが得意な動態を示すので観察しやすい菌です。

これらが感染している口の中は下水の中と同じくらい不潔です。

朝、自分の口臭で眼が覚めます。

カンピロバクター・ピロリ菌

鞭毛(尻尾)があり、飛び回って循環器系に入ると臓器に達するため、心内膜炎をはじめとする、循環器系の疾患に関わります。

ピロリ菌が胃と口を往来するので、口の中のカビにピロリ菌が逃げ込むと、ピロリ菌除菌の失敗になります。

K12乳酸菌・乳酸菌・ビフィズス菌

善玉菌ですが、加齢、交感神経過緊、タンパク質不足で唾液の分泌量が低下すると、乳酸や酢酸でも虫歯が進行します。

栄養素を吸収する小腸は本来無菌状態です。善玉菌の乳酸や酢酸の刺激で小腸の粘膜が炎症を起こすと、本来は便(うんち)として排泄する大きな分子やバイ菌を吸収してリーキーガット症候群(漏れる腸)になります。

基本的に口の中と小腸では善玉菌も悪玉菌になります。

歯周病菌や虫歯菌に感染しなかったヒトでは、口臭、歯周病・虫歯の進行が無くK12乳酸菌が存在しています。

虫歯菌・乳酸桿菌

顕微鏡では観察できないので、培養、ゲノムで確認します。

虫歯を掘るヒトが虫歯菌で、掘る人が持っているスコップが乳酸桿菌に例えられます。

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